2003.5.1

西 村 三千男 記

武山さんの「黒じょか」に対するご質問に私は答えられません。どなたか助太刀して下さい。

 

1.エタノール以外の微量成分と火酒の風味との関係

既に中村さんが実験的に証明されています。多段蒸留と単蒸留の差、焼酎の甲類と乙類の差がそれそのものです。味に敏感なイタリア人がフレンチコニャックよりもスパニッシュブランデーを選好するのもこのことと関係ありそうです。「黒じょか」との関係は難解です。

2.酒の熟成度と水のクラスターサイズとの関係

一つは、火酒の古酒の有難さを科学的に説明する試みとして、いま一つは速成の熟成をビジネスにしようとして、かなり以前から、かなり幅ひろく研究されています。

T-6で我々と同級生で東レ基礎研究所を経て東工大教授になられ、現在は某女子大で高分子化学を教えておられる小宮山二郎さんが「水のクラスター論」にお詳しいと思います。また、「クラスター、熟成」をキーワードにWeb検索すると玉石混淆ながら大量の情報が得られます。

火酒の「黒じょか」直燗とを結ぶ線は「遠赤外線」でしょうか。

                             以上