2004.10.29

西 村 三千男 記

武山さんのオーストリア紀行を読んで

 

 武山さん、いい旅をされていますね。今回のザルツブルグやヴォルフガングゼーの旅

は、例の東山魁夷「馬車よ、ゆっくり走れ」の旅の終盤とも重なります。この様な好い

旅行者に出会うと現地の人々の日本人観もその分だけ向上することでしょう。

 

 37年も前のことですが、ザルツブルグに日帰り訪問しました。デュッセルドルフに

駐在していた当時、懇意にしていたS家族は夏のウーアラウプ(独 Urlaub, 英 Vacation

のこと)を毎年キームゼー(Chiemsee) で過ごしていました。その年、西村家族もそこに

数日間でも滞在しないかと誘われて実行したのです。ザルツブルグはそのキームゼーか

(国境をはさんで東へ)僅か50Kmと近接しています。当時のマイカーFIATでS家の車

に連なって、ちょいとドライブしたのを懐かしく想い出しました。

 

 遠い昔のことで記憶は薄れていますが、武山さんの紀行文を読みながら、部分的には

お城や街並みが思い浮かびます。来年の「ドイツ化学史の旅」の前か後に武山さんの足

跡をトレースしたくなりました。

 

(終わり)