2005.1.2

中村さんの『アリゾナ旅行』を読んで

武山高之

 

『アリゾナ旅行』を興味深く読みました。4年前に娘夫婦がアリゾナ州トゥーソンにいて、2回訪れました。中村さんの紀行文から、思い出したことを書きます。

 

サボテンは喉が渇いた時に役立つ話。

娘は「外国人のための英会話教室」に行っていたようですが、そこで数人のメキシコからの不法入国者と知り合いになったそうです。彼らは滞在を認められるようになって、英会話教室に通っていたそうです。彼らの英会話のフリートーキングの話題が、国境を越えて、水のない砂漠地帯を歩いて横断する時、サボテンを搾って、水分補給をしたことだったそうです。習いたての英語で話したそうです。

 

メキシコ国境のこと。

トゥーソンから南の国境の町、ノガレスに行ったことがあります。丘の上から眺めると、高い鉄板で出来た壁が延々と繫がっていたのを覚えています。そして、アメリカ側とメキシコ側の貧富の差が一目瞭然でした。

もう一度は2年前にテキサス州エルパソからリオグランデ河を渡って、メキシコの工業地帯ホアレスに行った時のことです。エルパソのホテルに泊まり、メキシコの工場に3日通いましたが、メキシコ入りはフリーパスでしたが、アメリカに帰ってくるには厳重なパスポート・チェックがありました。

 

テキーラの話。

 トゥーソンでコヨーテ・カフェを飲みました。コーヒーにテキーラをブレンドしたものと聞いていましたが、私には、テキーラにコーヒーを混ぜたように感じました。コーヒーで酔っ払うなんて!