「PCが不便なのは生きている証拠?」   4-1-2005    中村省一郎

 

PCは労働を軽減するはずなのに、けっしてそうではなくて、ますます労働

を強いられる結果になっている。こちらでも、PCはあらゆるところに使わ

れていて、黒板に授業の内容を書いてゆくよりは、PCのMS-Wordか

PPTに全部の内容をかいておき、教室ではそれをscreenに投影して

授業をする。たしかにこれは旨く行くと授業はらくになる。図も表もすべて

コピーしておけるし、数式や計算例なども、黒板に書く必要がない。学生が

そんなのはノートにとりにくと文句をいえば、教師は授業のあとでウェブサ

イトにそのファイルを掲載しておけばよい。

 

ところがである。全部の教室にPCとProjectorがあればまだしも、

ないところへ自分で借り出して運び、線をつなぎ、授業を始めるのは大変な

労力がいる。その前に使用した人が、電線を間違えたところへ仕舞ったり、

機械を返してなかったり、などなど、困難が絶えない。

 

今朝は、初めての教室で講義をした。機械は全部そろっているという保証つ

きであったので、講義の内容はCDに収めて、出かけたのだが、そのCDを

読んでくれない。しかたがないので、スライドなしに言葉だけで講義をした

が内心穏やかでない。数日前は別の教室で機械は全部そろっているという保

証つきであったのだが、Laptop に用意していったら、それをつなぐ

ソケットがどこにも見当たらない。そこで、とっさに、flushdisk

に写し、それを教室のPCに差し込んで問題を解決したが、flush

diskは半日ほどして、全くどの機械に差し込んでも働かなくなってしま

った。何が原因かわからない。

 

私が自宅で用いているPCには、スパイウェアを掃除してやるというソフト

が知らぬうちに乗り込んできて、それが邪魔してなにも出来なくなってしま

った。モデムを切っておいても知らぬ間に繋いでしまって、自分のサーバー

などと交信しているようである。それ自身がスパイウェアなのであろう。

OSを全部やり変えなければ直す方法はないそうだが、時間がないので、そ

のままになっている。

 

PCが動かなくなるのはオーナーが悪いのではなく、外から入ってきたヴァ

イラスやスパイウェアが機械を動かなくしている場合が多いとおもわれる。

 

「PCに悩まされるのは、あなたが健康で生きている証拠などです。お喜び

下さい」と言われているみたいである。