たらの木水栽培           中村省一郎 3-2-07

 

今年の冬はコロンバスでは寒さが激しく、雪に埋もれて過ぎたが、3月に入って急に暖かい日が2日あり、またたくまに雪がなくなった。雪のない庭を歩いてみると、蕗のつぼみが土の中から覗いてる。

 

たらの木の水栽培を試みるため、庭でたらの木の幹を切り取ったのは2月5日ころであった。その幹から、10cmくらいの長さの6個の小さな丸太ができたのを、深めの小さな容器の中で1cmくらいの深さの水につけ、窓際においた。案の定上の切り口にカビがはえだしたが、これは空気の流通が悪いためと判断して、浅い容器に移し替えたらそれ以上かびは増えなくなった。

 

それから待つこと2週間で幹の横から芽が膨らみはじめ、ほぼ4週間目の今日は写真のごとくなった。もう数日で、天ぷらも出来そうだが、もうひとつ観察したいことが残っている。それは、根も出てくるか確かめたい。もし根が出れば、庭に植え替えて、今年はたらの木の本数をうんと増やせるからだ。

 

あまり知られていないが、たらの木の皮を粉にして煎じて飲むと血糖値が下がるので、糖尿病の薬でもある。効果はかなりあるが、値段が高い上ひどく苦くて飲みにくく、効き目は苦瓜には及ばない。

 

 

たらの参考文献

http://www.ces.ncsu.edu/depts/hort/consumer/factsheets/trees-new/aralia_elata.html