2001031

西 村 三千男 記

連載「ドイツ化学史の旅・パート2」のこぼれ話

 

 「ドイツ化学史の旅・パート2」は目的を200%以上も達成して終わった。この時期

のヨーロッパとしては望外の好天気にも恵まれた。旅の終盤、ドレスデンでは藤牧さんの

ご尽力でオペラ鑑賞が実現した。またベルリン観光では木下さんが緻密、周到なプランを

準備して皆をリードしてくれた。

これから皆さんの旅行記、旅のアルバムなどがHPを飾ることになるだろう。それらを

通じて、旅に参加した人は旅の余韻を楽しみ、残念ながら今回不参加だった人も楽しみの

幾分かを感じ取れるだろう。

 この旅の本筋の旅行記は各位にお任せして、今回も小生は幾つかの「こぼれ話」を連載

させて頂く。

 

第1回 その一方で・・・・・

 

私たちの旅は「ドイツ化学史の旅」、その一方でただ今NHKのTVドイツ語テキスト

誌上で「ドイツ史を旅する(Eine Reise durch die deutsche Geschichte)」の連載が進行

中である。偶然であるが、タイトルも中味も部分的によく似ている。

 

毎月のテキスト巻末にはドイツ史関連のエッセー(A54ページ)が、巻頭には関連の

ドイツの名所旧跡の紹介写真が掲載されている。エッセーの著者は坂井栄八郎氏(東大名

誉教授)である。複雑怪奇なドイツ中世史を思いっきり簡略化して平易に解説されていて

読みやすい。

 

 旅行から帰って、10月号テキストに「フリードリッヒ大王とポツダム」を、更に11

月号には「ゲーテとヴァイマール」見つけた。これらは先般の我が旅程に含まれていた。

それならとバックナンバーを調べてみると、連載は2006年10月から始まっていて、

マインツ(グーテンベルク)、ワルトブルク(ルター)、ドレスデン(聖母教会)等でも

一致していた。

 

 坂井先生が話題を選定される基準と、木下さん、藤牧さんの選定眼がよく符合していた。

 

(以下次回)