2007.12.5

西村 三千男 記

再編「ポコポコ・イタリアーノ」

 

第9話 ボローニャ空港はいま・・・・・

 

 当HP2006年号の連載「続々ポコポコ・イタリアーノ」の第1話でボローニャ空港を

話題にした(<ボローニャ空港は本当におすすめか?>)

 2007年9月「ドイツ化学史の旅・パート2」の先付け旅行でもボローニャ空港を経由

してボローニャ〜モデナ〜パルマを再々訪した。2年半振りのボローニャ・G.マルコーニ

空港はかなり変貌していた。

 前回(2005年6月)見たのは、広い体育館のような長方形のホールの両端に軽食の取

れるバールだけを備えた殺風景なロビーであった。国際空港には定番の免税店やリストラン

テも無かった。今回は、そのホールに物々しいセキュリティチェックのゾーンが出来、また

免税店やお土産店も出来てスペースを占領されて待合室は手狭になっていた。おまけに発着

便数が増加していて、私達の出国日には遅延続出であった。私達の便も遅れて、ミュンヘン

でニューヨーク、ワシントン、コペンハーゲン往きの便に乗り継ぐ乗客が急かされていた。

空港が繁盛し過ぎて、設備が不足、運用も不充分かも知れないが、市の中心へのアクセス等

便利さだけはいまでも利点と言えそうである。

 今回はデュッセルドルフ〜ボローニャを往復したのであるが、直行便は無くて往復ともに

ミュンヘン経由となった。ミュンヘン〜ボローニャ間はルフトハンザ便であったが、運行は

ドロミテ航空(Air Dolomiti)のターボプロップ機(ATR)であった。ドロミテ航空に搭乗するの

は初めてだった。この運行会社は、ミュンヘンを中心に短距離専門の路線ネットワークを持

つルフトハンザの下請け会社である。機体にイタリア国旗を描いていた。短い飛行時間、狭

い客室にも拘わらず機内軽食をサービスするのはすこぶるイタリア的であった。

 

(以下次回)