NHKニュース番組のプロデユーサーおよびアナウンサーの皆様

 

NHKニュースの音害について

 

人為的に行っているもので、しかも何の意味もなく、ただただ迷惑なだけでなく健康の害にもなり、それでいて毎日朝昼晩、何ヶ月も何年も繰り返されるものは何かお分かりになりますか。その答えは、NHKニュース内の音害、つまりニュースのなかで繰り返し鳴らされる目覚まし時計に似てけたたましく、心臓の害にもなる「チャリン」というように聞こえる甲高い音のとこです。その音を文字で正確に表すことは出来ませんが、お分かりになるはずです。

 

この音は、ニュース番組の前半には聞こえないが、後半に入るとテーマが変わるごとに鳴らされます。この音は聞き辛い騒音で、音量が高く、テレビから離れた場所でアナウンサーの声が聞こえないところでも、この音だけは大きな音で聞こえます。アナウンサー御自身たちはニュース番組をお聞きにならないのかもしれないとも思いますが、視聴者にとって、その音は何の役にもたたないばかりか、迷惑な音でしかありません。

 

ニュース番組のアナウンサーおよびプロでユーサーの方たちは次のような実験をしてみてください。誰かに、あなたの知らない本か雑誌の一ページくらいを朗読してもらい、その間大きな音の鐘か、ブザーか、要するに煩しい大きな音を15秒に一度ずつならしてもらいます。その音で朗読された内容の理解に役立ったかどうか、また音が心理的にどのような影響を与えたかをよく検討してみてください。

 

大きな声や音を出すほど、人は聞かなくなり、逆に人に聞かせるためには声や音を小さくするという技法が音楽にも演劇にもあるのをご存知でしょうか。これは、聞こえぬようなひそひそ話しほど人は聞き耳を立てて聞きたがるものであり、一方、がみがみ大声で言うと人は遠去る、みな同じ原理です。

 

NHKニュース内の「チャリン」という音につき、東京で何人かの人に意見を求めたことがありました。答えた人は3種にわかれ、(1)驚くべきことですが、そのような音にまったく気が付いていない人達、(2)知ってはいるがNHKのやることだから我慢するより仕方がないと思っている人達、(3)テレビは一切見ない(意外に多い)人達、でした。

 

私自身は「チャリン」が聞きたくないので、自分からはNHKニュースをつけることはありません。しかし、家内がNHKニュースを毎日みているので、仕方なしに付き合うことがあります。「チャリン」が鳴るニュース番組後半になるとテレビを消してくれますが、それも間に合わないことがあり、不愉快な思いをします。何年も我慢していますが、まったくばかげた音害であるといわねばなりません。この音を止めると、NHKにはなにか不都合なことがあるのでしょうか。

 

中村省一郎

米国オハイオ州コロンバス市在住

7-2-08

 

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