パソコン日記  

再生医療

心筋梗塞の後遺症で、心臓にかなりの壊死した部分をもつ患者として、常々、京都大学山中伸弥教授の業績で大いに話題となっている「iPS細胞」などについては特別な興味を持っている。たまたま、アイソマーズ通信を脇から拝読していると、ある方の、つぎのような随想に出会った。お断りしなくて失礼ながら、その言い回しがユニークで、深刻な病状を有する患者の自分に面白く興味がわいたので、ここに引用させていただく。

 

  .....我々の病気治療に間に合うか

 「アイソマーズの皆さまがiPS細胞を用いた治療の恩恵に浴するか否かはわかりませんが、骨髄性の幹細胞の利用はまさに始まろうとしています。

脳梗塞・心筋梗塞・肝硬変・糖尿病の重症例などには、『高度先進医療』として、使われる日も近いのではないでしょうか。運悪く重症になり、運良く再生医療のお世話になることもあるかもしれません。」(アイソマーズ通信/http://isomers.ismr.us 2008年号、武山高之氏 68日寄稿)

 

 小生は、勝手ながら、自分が必ず運良く再生医療のお世話になりたいものと熱烈な期待を持っている。少なくともあと十年の間に実現されないだろうかと、素人くさく念じている。医学の進歩は日進月歩とはいうが、すばらしい発見も人体に適合するかどうかが確証されるのには、ながい時間が必要とされることはよくわきまえてはいるものの、どうしても手前勝手な希望を持つのが重症患者の気持ちである。最近は、恩恵に浴しようが、そうでないにしても、一人でいろいろと自分の心臓のことを考えて、むしろ楽しい夢を見ている。

(平成20726日 東 正弘 記)