病院でちょっと我慢             (5-28-2008)                                     

 

Patientというのは辛抱しているとか忍耐しているいう意味だが、患者のこともpatientと呼ぶ。

 

年をとると血液検査だの身体検査だの、病院に行かされることが多い。行く病院は大学病院に決めているが、面倒を見てくれるのはお医者もそうだし、看護婦もほとんど全部が女性で、患者にとってはそのための我慢がかなり必要なのである。

 

血液採取の際は、看護婦は作業中かならずこちらの腕を彼女の脇に差し込ませる。腕の右左によって、ちょうど手の平か甲が看護婦の胸のふくらみの横にあたって、大きさとやわらかさが直に伝わってくる。針の痛みと混ざった数分の辛抱である。

 

超音波で心臓の動きを検査されたことがあった。そんな検査は必要ないと思うのだが、医者はなかなか患者の希望はきいてくれない。行ってみると、台のうえにねかされ、看護婦が覆いかぶさるような姿勢になり、こぶしくらいの超音波機器で心臓の上あたりをこすりまわした。その間、大きな胸がこちらのわき腹から胸の上に押し付けられ発信機の動きと同時に動きまわる。久しぶりに変な気持ちになりそうになるのを辛抱しなければならなかった。その帰り道の廊下には、心臓病で死にかけたようにやつれた患者が何人か番が来るのをまっていた。何か場違いなところにきたような気分で通り過ぎた。

 

もうひとつは、昨日のこと血液検査だけのつもりで行ったのだが、いきなり今日は身体検査もやるからといわれ、女医の前で全裸にされて、検査のためかあそこもきつく握られてしまった。痛みをこらえながら思わず「Ouch! I rather wish to be your doctor.」と言ってしまった。返ってきた答えは、「Oh NO.  I would NEVER go to your office.」だって。