だれでも出来る日本酒とぶどう酒   中村省一郎 (8-29-08)

 

日本酒どぶろく

 

用意すべき素材は、市販の乾燥麹40g、ご飯コップに4分の1、水コップに3分の1、パン用のイースト小さじ16分の1。これらを大きい目のガラスコップにいれて混ぜ、ラップで蓋をして冷蔵庫の最上段にいれる。一時間もすれば泡が出始める。1日に1度はかきまぜ、3日たってから、一匙味見をすると、少しの甘みとアルコール分が感じられる。ほぼ二週間すれば、アルコール分が12~14%のどぶろくになる。(もし冷蔵庫がなければ、レモン汁を一匙加え、常温で放置しても良い。常温のほうが出来が早い。)そのまま飲めばどぶろく。木綿の袋で絞ってから、フィルターにかければ、清酒になる。ただし生酒であるから、長い期間の保存はできない。

 

上で書いたのより、水を減らす(コップに4分の1)と、甘い酒になり、水を増やす(コップに2分の1)と辛い酒に成る。

 

ぶどう酒

 

用意すべきも素材は、コップ一杯分の生のぶどう。葡萄は洗わないまま、

大きい目のガラスコップにいれ、大匙かすりこ木でつぶす(手でにぎりつぶしてもよい)。そのままで常温で放置しておくと2日もしない間に泡だってくる。(2日たっても泡がでてこないなら、パン用のイースト小さじ32分の1を加える。)それを確認してから、ラップの蓋をして冷蔵庫に入れて一週間ほど待てば完全なぶどう酒が出来ている。木綿の袋でしぼってから、味見をする。(スーパーなどで市販の葡萄は完全殺菌されていて成功しないかもしれない。著者の葡萄は、庭で出来たも。)

 

付録

 

残った麹で甘酒ができる。同じ量のご飯と一緒にジャーにいれ、ひたひたの水をくわえ、冷蔵庫に2日ほど入れておけば良い。普通は一晩60Cに保て、と書いてあるが、これは面倒である。しかし、ただ冷蔵庫に入れるだけなら、誰でも出来る。普通、甘酒は少し腐ったような臭いがつき物だが、冷蔵庫法ではそのような臭みが一切しない。