人工臓器の材質

 

このことについて最近次のような内容の記事を見つけた。人工性器も人工臓器の一種である。材質の研究と発達によって、最近の製品は電動付のもあり本物よりもよく出来ているくらいで、これのほうをより好むようになった男性が夫婦不和に陥った。

 

また別に記事だが、19世紀にはこのような器具は簡単には手に入らなかったが、女性用のを婦人科や精神科の医者が整えていて、体調不全や、精神不安定な患者、それを希望する女性などは医者の所でサービスを受けたという。

 

こんな記事を読みながら考えたのだが、筋肉のように電気で収縮および弛緩するようなプラスチックが開発できないであろうか。高分子専門家の多いアイソマーズ諸氏への提案である。もし可能なら、人工心臓に電動モーターを使わなくてもよくなるのである。

 

電導性の高分子はすでに開発されている。これの細いコイルをゴムあるいはジェリ状の材料あるいは構造物に埋めこめてもよい。あるいは、レーザー光線をあててコイル状に内部を変化させ、そこを伝導性に変えることは出来ないであろうか。

 

コイルの最適形状は研究により決めることが出来るであろう。ミクロなコイルが多数平行に走っていてもよい。また、コイルでなくても、化学構造が電場に反応するような、電導性高分子でもよい。

 

もし人工筋肉が出来れば、応用範囲は非常に広い。例えば、筋肉が弱ったり、なくなったりした手足の補助や、置き換えの可能性がでてくる。また、一般機械にしても、往復作動の必要な機械はほとんど、モーターの回転を往復作動に変換させているが、もし、紐型のプラスチックを電気で収縮できれば、非常に狭い場所で、モーターなしに往復運動を可能にするであろう。

 

中村省一郎 8-25-2009