ピーカン(Carya illinoinensis or illinoensis)

 

ピーカンの実はくるみのと形も味も似ているが、くるみのよりは柔らかく、渋みみが少し強い。パイや菓子の材料としてよく使われている。ピーカンはウィキペヂアによればヒッコリーの一種であると書いてある。ピーカンは北アメリカ原産で、1600年代にスペイン人にヨーロッパに運ばれ、さらにアジアとアフリカに広がった。しかし寒さに弱いのか、アメリカでも南部の州にしか生えない。

 

アメリカに来て間もないころジョージア州を車で旅行中、休憩のため道路わきに止まったところ、大木の下にピーカンの実が一面に落ちていて拾う人もなく、なんて豊かな国だろうと感心した記憶がある。

 

最近のこと、名の知られた料理人が出てくるテレビの番組で、これをどう発音するかを説明していた。田舎ものと思われたくなかったら、ペカン(ペは小さな声で、カンのところにアクセントをつける)といわなくてはならぬ、という。だから彼によれば、ピーカンというと間違ってはいなくても田舎ものの発音ということになる。

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ピーカンパイ