スパゲッテイ ナポリタン

 

スパゲッテナポリタンはイタリアにもないイタリア料理、それもそのはず戦後まもなく横浜のホテルのレストランで生まれた。スパゲッテはイタリア人もついて行けないほど柔らかく茹で、フライパンで炒めてからケチャップをまぜる。そこへソーセージとピーマンの炒めたのを加え、最後にタバスコと粉チーズをふりかける。

 

日本では1970年以後本式のイタリア料理も多くなったが、中年以上の日本人は本場の固くゆでたすスパゲッテよりは、やわらかく茹でたスパゲッテとケチャップの味を好み、コンビニなどで手軽に買える発泡スチロールの容器入りのスパゲッテナポリタンには、若者にも人気が絶えないらしい。いまや、スパゲッテナポリタンは外国のレストランでも日本式(ジャポニカ)スパゲッテの分類でメニュにも登場する時代になったとか。

 

中村省一郎 10-5-2009