7.結言

 

日本の企業が他のアジアの国からの競争のないところで独走できる時代はそれでよかったのだが、アメリカの大学院課程修了者の数と定年雇用制の弊害が、現時点での日本と他のアジア諸国の競争の背景にあり、また将来を予測するときに考えなければならない重要な要素であることを指摘した。

 

国や企業がこれらの問題をどう乗り越えてゆけばよいか、想像もつかない。しかし、われわれの孫の世代の若者が将来どう生きてゆけばよいかを考えるとき、非常に困難な課題ではあるが、これらの現実を熟慮するべきである。

 

中村省一郎 

11-19-2010

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