200.

西 村 三千男 記

連載「余談・ドイツ化学史の旅」

 

第10回 ドイツ博物館の学割

 

ミュンヘン到着の翌日、マキシミリアン広場でリービッヒ像と再会を果たした後、ドイツ

博物館を見学した。これは旅・パート1(2005年)のやり残しで、今回の旅のメインイ

ベントの一つであった。そこでは西村の学生証が威力を発揮した。西村は勤務先を非常勤と

なった2002年後期から東工大に科目等履修生として入学、今日まで継続している。

 

普通入館券は8.5ユーロである。入館券を求める際、思いつきで東工大の学生証を提示

し「Student」と云ってみた。スンナリと3ユーロの学割入館券が提供された。続いて家内の

普通入館券も求めようと「Noch einmal normal Karte」とリクエストした。私のドイツ語が

通じなかったのか、もう1枚も学割入館券が提供されて、夫婦合計して都合6ユーロとなっ

た。些少な割引ではあるが、何となく心楽しむ経験であった。

 

(以下次回)

 

追記:

l         東京上野の国立科学博物館は東工大の学生証で無料となる。

l         その他の国公立美術館等でも学割があるが、シニア割引とどちらが有利か競合となる。

l         7月3〜4日の化学史学会で伊藤一男さんが「アイソマーズ・ドイツ化学史の旅」を

報告された。この会の参加登録料、懇親会費も西村は学生割引を受けた。