200.10

西 村 三千男 記

連載「余談・ドイツ化学史の旅」

 

第13回 フラウKとその家族のカフェタイム

 

6月4日午後、フラウKのファミリーからドイツ式カフェタイムに招かれた。これ

は、当地へ行く度毎の恒例となっている。近年は、こちらから日本料理などにご招待

しようと誘っても応じてくれない。そして、私たちがカフェタイムに訪ねると大喜び

してくれる。今回は、絶好の天気に恵まれヘルKご自慢の裏庭でカフェを楽しんだ。

集まったのはK夫妻、嫁いだ長女メラニー夫妻、孫のJくん、招かれた私たち夫婦の

計7名。もう一人の孫Mくんは近くのシュパーゲル農家で学生アルバイトをしていて

不在。

 

ドイツ式の午後のカフェにはお手製のトルテ(Torte)=タルト。この日はフラウKの

イチゴトルテとメラニーお手製のテラミスが豪華に出された。ドイツ式はケーキ類を

大きく切る。ドイツ人はそれを多分2切れ、砂糖たっぷりのカフェとともに食べる。

2切れ目に取りかかる際には何かちょっと言い訳しながら。

裏庭のカフェタイムの写真を2枚ご披露する。

 

 (写真1.RIMG0099.JPG、写真2.RIMG0101.JPG、拡大は写真をクリック)

     

   

今回は、K夫妻は健康そうであった。堅実で平穏な老後生活を楽しんでいる様子を

確かめた。ヘルKはほぼ80歳、鉄工所勤務を退職して約20年になる。裏庭の野菜

栽培が健康的な趣味と実益を兼ねている。フラウKの膝には人工関節が入っているが

現在は小康状態である。これまでも、照る日と曇る日があった。私たちが2004年

5月に当地を旅行した際には、K夫妻ともに転地して病気療養中で会えなくて、メラ

ニーのファミリーとだけ懇親したことを想起する。

 

このフラウKのファミリーとは40年以上の交遊歴がある。詳しい経緯は創刊され

たアイソマーズ通信の2002年号に掲載の拙文、

 

 連載「我が追憶のハイデルベルク、そしてドイツ」  (6)フラウKとその家族

 

で述べた。

(以下次回)