PS

 

2 月に入ってからの積雪はまだ続いている。太平洋かメキシコ湾を通って脈打つようにやってきた雨雲の帯は収まったけれど、今度はアルバータクリッパーというあだ名で呼ばれる天気図、つまりカナダの中西部アルバータのあたりから南東を目指して降りてくる寒気の流れが、ミシガン湖を始めとする5大湖から発生する蒸気を運んでオハイオあたりで大雪を降らせるパターンが昨日からはじまった。

 

レーダーで測定した雲の流れを刻々記録して専用のテレビチャンネルで24時間中見せているので、雲がどう動いているか一目で分かる。カナダからやってくる気流には雲は含まれていないのに、大量の雲が五大湖で発生しているのには驚かされる。このような雨雲がオハイオで雪を降らせ、しかも直径がオハイオ州の大きさくらいの反時計回りの渦を作り、なかなか中心が移動しないので、昨日から今日にかけてどっさり雪を降らせた。

 

ところで、前の話にもどるが、太陽の輻射熱の地球にもたらす影響は大きいにちがいない。その道の専門家ではないが、太陽の輻射熱の強度の変化を測定することは、気象学では最も基本的な仕事のはずで、人工衛星の自由に使える今日、測定もそれほど困難とは思えない。そのデータがあれば、すでに開発されている地球温暖化シミュレーションソフトに打ち込んで、その影響を分析することができるはずである。このあたりがどうもあいまいに思えるのである。

 

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以下は、コロンバスの新聞に紹介された雪だるま。

 

  

 

  

 

   

 

2-16-2010

中村省一郎