地域から見た地球温暖化(2)「縄文海進」

武山高之

 

 (2010921日記)

 

歴史的に見た房総半島周辺の海面変化

地球温暖化で海面が上がり、陸地が減少することが心配されています。

地質学的にも地球の温度は大きく変動し、海面が上下したことが知られています。この様子を「あすみが丘」周辺から見てみましょう。2万年前の旧石器時代は、地質学的には最後の氷期にあたり、地球の平均気温は現在より5℃ほど低かったと思われます。当時の海面は今より100メートルほど低く、東京湾も陸地で、土気・あすみが丘の地も海から遠く離れた内陸でした。一方、6千年前の縄文時代には、地球の温暖化がみられ、「あすみが丘」の気温は今よりも気温は2、3℃高かったと思われます。当時は海面が上がり、海は東京湾岸で、誉田・鎌取辺りまで、九十九里側で昭和の森の下、1キロ辺りまで迫っていたことが貝塚の分布からわかっている。房総半島は村田川と大網白里辺りが一番狭くなっていて、房総半島の付け根部分の幅は現在の半分程度でした。この状況を「縄文海進」といいます。

 

詳しくは、ホームページ『あすみが丘ふるさとエクスプローラー』

http://15.pro.tok2.com/~asumi/ 

の「地域の歴史」の「旧石器時代」および「縄文時代」をご覧下さい。私が書いたものです。