アクアポニックス

 

ハイドロポニックスは水栽培のこと、日本ではどのくらい使われていすのでしょうか。ハイドロポニックスは土を使わず水だけで野菜や薬草を栽培する方法で、水は捨てないで何度もポンプで送り返して使われるので、旱魃の多いところ、また温室で利用するのにも適しています。何年もまえに読んだ話ですが、カリフォルニアで、わさびをハイドロポニックスで5万本栽培しているところがあるということでした。素人が考えると、根が水につかりっぱなしだと腐るのではないかと心配になりますが、青野菜やトマトでも、根の大半を水につけておいたままで大丈夫のようです。

 

最近アクアポニックスという言葉に出会い、それ以来インターネットで情報を集める羽目となりました。アクアポニックスというのは、ハイドロポニックスの水槽で魚を養殖することで、そのためにアクアポニックスの収率も格段に大きくなるというのです。まだまだ実験段階のようですが、大規模にやっているところはインデイアナ州の監獄、囚人の食事をそれで賄っており、年間何百億円のレベルで費用の節約になっているといわれています。

 

大きな利点は、養殖の水槽では窒素質か蓄積され浄化が必要であり費用もかかりますが、その水をハイドロポニックスに廻すことにより、水が自然に浄化され人工的な浄化装置が不要になります。また植物は窒素が供給されるので成長が2~3倍も早くなるといわれています。

 

養殖される魚は、これまでのところティラピア(イズミ鯛)、ナマズ、コイ、エビ、金魚が報告されています。魚やエビの養殖には、太陽光は必要ないのです。

 

アクアポニックスは、冬の寒さの厳しい地方では温室が必要ですが、ミネソタかビスコンシンなどの寒いところでやっているアクアポニックスでは、堆肥(発熱する)を使うことにより真冬でも暖房無しでやって行けるといっています。温室の熱効率を増すことで、改良の余地は多くある分野でしょう。

 

個人で小規模に試みる人は、捨てられた風呂桶や持ち運びの出来る子供用のプールを水槽に用い、温室はパイプとビニールシートで作り、配管はPVCで安価に作っています。

 

我が家の小さな畑でも、長ネギ、ほうれん草、牛蒡、トマト、しし唐、山芋など食べきれないほどの野菜ができます。タマネギ、ジャガイモ、ニンジンはもやる気なら1年分作ることも可能です。この上、ティラピア(イズミ鯛)、ナマズ、コイが合計で年間200匹も取れたら、これも食べきれない量と考えると、想像してみるだけでも愉快になります。もし食料飢饉の時代が来たら、不可能なことではないと考えています。アクアポニックスは盛んになるかもしれません。

 

以下は参考のためのハイドロポニックスとアクアポニックスのYouTube ビデオサイトです。

 

Hydroponics 原理

http://www.youtube.com/watch?v=8DhNvqH0H8o&NR=1

 

Hydroponics 実際例

http://www.youtube.com/watch?v=FDp4oVRJh8A&NR=1

http://www.youtube.com/watch?v=lIM1dByqpJU&feature=related

 

 

Aquaponics 情報

http://www.youtube.com/watch?v=bCV7DABEz20

http://www.youtube.com/watch?v=jV9CCxdkOng