PS-2

 

PBS/NOVAの番組の中で、炭素ナノチューブを作るのに、炭素の粉を非常に磨き上げた金属面に置き800Cの炉に入れておくと、ナノチューブがみっしり面に対し垂直に成長してくるところを見せている。長さは1mmから2mmと思われる。その先をつまんで引っ張るとナノチューブが束になっていくらでも長い糸をつくってゆく。

 

この糸の中で、一個のナノチューブととなりのナノチューブとは化学結合しているわけはなく、グラファイトの層と層が引っ張り合っているよりはるかに不安定な接触しかして居ないはずである。だから、糸は作れることはわかったが、すこし張力をかけると切れてしまうのではないだろうか。ナノチューブに突起のようなものがあれば、話はかわってくる。

 

このあたりが素人には良く理解できない。そういえば、グラファイトの層と層が引っ張り合っている力は何処から来るのかもよく理解していない。

 

中村省一郎