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執筆した記事を読んでくださり、しかも新しい記事を掲載してくださって、嬉しいです。

 

「健康老人十二カ条」と「十老人の長寿の歌」で書かれていることは真理だと思いますが、いくつか実行できないこともあります。その一つは昼寝・起床時刻が規則的です。昼寝・起床時刻はその時時の知的活動の種類や精神的状態によっても影響され、決まった時間にかならず眠たくなるものでもありません。私の考えでは、体に時間を強制するのではなく、眠たくなれば眠り、眼が覚めれば起きる、つまり体の要求を素直に聞き入れる、というのでよいと思います。昔は不眠のとき悩んだものですが、ここに書いたような考えをするようになってから、ぜんぜん悩まなくなりました。規則的な昼寝起床時刻よりも「何時までも智的にアクテイブでいること」の方を優先にしたいです。

 

それに、もう一つの見方は、規則に縛られて楽しくない長生きをするより、やりたいことをして楽しく暮すほうがよいのではないか、ということです。

 

「窓開け放って風通し」はその趣旨は理解できますが、寒い国では不可能ですし、その奥の意味を考えることも必要でしょう。たとえば、狭いところで空気の化学汚染を避けるためには、完全に通風を遮断して家から熱が逃げるのを完璧に防ぐよりは、空気の入れ替えに留意すべきだ、と解釈することが出来ます。アメリカでも、冬でも窓を必ず少し開けておけという人も居ます。とくに新築の家では建築材に使われている樹脂やペイントから有害なガスが出ていることがその理由です。木材でさえ、防腐剤がしみこませてあるものがあり、臭いが問題になりことがあります。また、職場ではコピー機のトーナーやその他の事務器具から多種のガスがでて空気を汚染しているという情報も見逃せません。

 

「日向で日を浴び黒々日焼け」、これはオゾン層の薄くなり紫外線の強くなった現代では危険なことです。でも、日光を浴びることは北極圏に近い北欧に住む人たちや、平素地下で暮らす人たちにとっては大事なことでしょう。人工的に体を日焼けさせる人も多いですが、賛成できません。

 

山本さん、いろいろ考えさせていただきました。

 

中村省一郎 2-20-2011