武山さん

ご意見ありがとうございます。

 

逆さ挿し木は自然界でも時々起こっています。たとえばイチゴのつるは、延びると先が土にさわり底から根をはやし、そこからまた次のつるが新しく伸びます。イチゴの親類で潅木でもあるラズベリーでも、伸びたつるの先を土に埋めておくと根が生えるのです。ただ、イチゴの場合は新しい根から新しいつるが出てくるので、逆さ挿し木が出来たとは感じないでしょう。

 

ジャガイモでもトマトでも土の上を這っている枝があれば土をかぶせておくと同様なことが起こります。根が出てから茎を2箇所きると逆さ挿し木とおなじことになります。

 

ところで逆さ挿し木で、根から運ばれる水分や栄養が逆さの幹を伝って全体に配分することはもちろんです。でなければ、たちまち枯れるはずだし、また新しい枝も出ないはずですから。ただ、逆さであることは絶対に忘れないで、枝も葉も逆さ方向に伸びようとします。花までは咲かせたことはありませんが、おそらく同じことが起こるでしょう。

 

このような奇形の形で植物を生かしておくことはわずらわしいので、すでに捨てました。

 

中村