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ニューヨークに桜を咲かせた男・高峰譲吉の伝記映画!日米同時公開決定!石川、富山とロサンゼルス!

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ニューヨークに桜を咲かせた男・高峰譲吉の伝記映画!日米同時公開決定!石川、富山とロサンゼルス!

映画 『TAKAMINE アメリカに桜を咲かせた男』 - C2011TAKAMINE」製作委員会

 [シネマトゥデイ映画ニュース] アドレナリンの結晶化を世界で初めて成功させるなど数々の功績を残した化学者・高峰譲吉が日米友好のシンボルとしてアメリカに桜を植樹する姿を追った映画 『TAKAMINE アメリカに桜を咲かせた男』 が49日より石川県・富山県で先行上映され、現地時間10日はアメリカ・ロサンゼルスで上映されることが明らかになった。アメリカに桜が植樹されて100年という節目の年である2012年を前にしての全国公開も予定されている。

TAKAMINE』 の姉妹作! 映画 『さくら、さくら -サムライ化学者 高峰譲吉の生涯-』 写真ギャラリー

 本作は35日より公開される、同じく高峰の生涯を題材に採った映画 『さくら、さくら -サムライ化学者 高峰譲吉の生涯-』 の姉妹編として企画がスタート。世界的な化学者としての業績、そしてアメリカ人の妻との関係を中心に据えたに 『さくら、さくら』 対して、本作では高峰が民間外交においても多くの功績を残していることに着目。桜をアメリカに植樹したというエピソードをメインに、し、実業家として側面を描くこととなった。くしくも、来年2012年は高峰がアメリカに桜を植樹してから100年の節目の年。そのような背景も本作の公開を後押ししたのかもしれない。

 本作では日本国内のみならず、アメリカでの撮影も実施するなど、まさに高峰が育んだ日米友好を象徴するような作品。桜の美しさに魅せられたアメリカ人女性シドモア女史との出会いやシアトルまでに桜を運びながらも害虫が付いていたためにすべて焼却しなくてはならなかったなど、桜の植樹に関するエピソードは事欠かない。それでいながら当時の日露戦争という背景などもしっかりと描かれており、壮大な日本近代史として本作を観ることも可能だ。

 本作は、高峰の故郷である石川県と富山県で桜咲く季節の4月に先行公開が決定。そのすぐ後にはロサンゼルスで上映されることも決定している。『さくら、さくら』 がアメリカで上映された際には絶賛されており、本作への期待は高まるばかりだ。 また高峰を演じる長谷川初範こそ前作に出演はしていなかったものの、ナオミ・グレース、国分佐智子、松方弘樹といったキャストは 『さくら、さくら』 から続投している。

映画 『TAKAMINE アメリカに桜を咲かせた男』 は49日より石川県・富山県にて先行公開 その後全国で順次公開 現地時間410日にロサンゼルスにて上映。

 

第1回CSJ化学フェスタ ― 2011 世界化学年記念大会 ― 前夜祭 (2011年11月13日: 於早稲田大学大隈記念講堂)

講演A1-03

僕が高峰博士の映画を撮った訳                             映画監督 市川 徹

 

僕と高峰博士との出会いは、50年以上も前。僕の父が内科、小児科の開業医で、毎晩父が作り置きする薬を梱包するのが家族の役目だ。 患者さんの大半は風邪か、腹痛、僕も小学生になり、梱包の手伝いをするようになったある日、父に尋ねた事があつた。 風邪薬はなんで出来ているの? アスピリンとB剤、と父。 じゃあ胃腸薬は? 重曹とタカジアスターゼ、ふふんと僕。 すると、いつも寡黙な父がタカジアスターゼの発明者は、高峰譲吉と言って、すごい化学者なんだぞ、とにかく世の中の動きを冷静に見る目を持っていた人だ、と珍しく熱っぽく語った。

時がたち、僕は父の跡を継ぐ事なく、映画の世界へと進んだ。 そこで、いろいろな作品を取り続ける中で、明治時代の実業家を映画化するというジャンルを見つけ、京浜工業地帯を埋め立てた浅野総一郎という人物を映画化した。 これが、意外にヒットし、続編という事になる。 そこで、浅野さんをもつと深く調べて行くと、人造肥料会社立ち上げに関与していた。 この会社の研究員に高峰譲吉という名前が登場した。

僕は、やや胃腸が弱いところがあって、父亡き後も、市販の胃腸薬の世話になっていた。 時折薬を飲むたびに思い出されるのが、父の語った事、高峰譲吉。 ちょっと調べてみようとt数冊の本を買い込み、読んでみた。 これがなんとすごい化学者でないか。 それから、いろいろな人に高峰の名前を出すが、少なくとも関東では、知っている人は皆無に近かった。

高峰博士はなんと言つてもチャレンジャーだ。成功間近だった人造肥料会社に安住せず、未知の研究に打ち込むため海を渡った。 家を焼かれたり、病に伏せてもあきらめなかった。その上、あの時代に国際結婚までする。 .同時代を生きる浅野総一郎も60歳半ばにして、壮大な埋立事業に取り組む。 その熱い生き方にサムライスピリットを見た。

だんだんスケールの小さくなって行く今の時代に、明治の人たちのチャレンジャー精神を見習うべく、高峰を映画化しようと心に誓った。

おかげさまで、高峰の生誕地、富山、青春時代を過ごした金沢では、多くの方々に見て頂く事が出来た。 しかし、その他の地区では、まだまだ高峰博士を知る人が少なく、集客は成功したとは言えなかつた。 しかし、僕はあきらめない。 来年は都合の良い事に、日米桜寄贈百周年という節目の年を迎える。 高峰博士への注目度を上げ、今の日本人に活を入れたいと思う。

もう一度、日本人がサムライスピリットを持った日本人らしくいられるためにも・・・

 

映画 『TAKAMINE アメリカに桜を咲かせた男』 上映予定: 商業ベースには乗らないため、上映予定を検索することが困難ですが、

2012年1月11日() 横浜赤れんが倉庫にて上映されます。