ピレネー山、スペイン国境近く  (D3PM)

 

3日目の午後、ピレネー山の植物の生えている限界で、それから先は険しい山と雪というところへつれて行かれた。写真1の茶色の標識にはHospice de France, フランスの心を癒す場所という意味なのだろう。第二次世界大戦中ドイツがフランスを占領したとき、多くのユダヤ人がこの場所を通ってスペインに脱出したという。

 

ここのすぐ近くに山小屋があり小さなレストランになっている。そこで注文したコーヒーが来ると、黒い犬がやってきてすぐそばに座り込み、なにかほしげにこちらを見つめている。この犬何が欲しいのだろう、と近くの人に聞くと、チョコレートだ、という。みるとコーヒー皿の上に包んだ小さなチョコレートがのっているが、あまり小さくて半分にするわけにもいかない。レストランの犬なのに客のチョコレートを欲しがるなんて、さては「レストランのオーナーとグルになっているな」と思いながらもチョコレートをやってしまった。

 

外へ出ると、放し飼いのロバが近寄ってきた。実にかわいいものだとおもったが、至近距離でもう一度よく顔を見るとかなり年をとっていて、苦労を顔に刻み込んだ年取った農夫みたいにも見えて、一瞬ぎょっとする。

 

帰りには、少し山を降りたところの町で散策をした。

 

写真1

 

写真2

 

 

写真3

 

写真4

 

写真5

 

写真6

 

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