伊藤一男さんが化学史学会で報告

 

武山高之(2013.7.14記)

 

7月6日~7日、東京北千住の真新しい東京電機大学キャンバスで、2013年度化学史学会年会が開催された。

 

○アイソマーズからの発表

伊藤一男「ドイツ化学史の旅(4)‐わが国近代化学の源流はリービッヒ学派にあり‐」

 

写真1は「発表中の伊藤一男さん」

 

○アイソマーズからの参加者(敬称略)

伊藤一男・壽子夫妻、西村三千男、武山高之・文子夫妻

 

写真2および3は「会場にて、アイソマーズ仲間」

 

○伊藤さん発表に関する感想

今年で4回目であり、京大アイソマーズは化学史学会で馴染みの存在になってきた。

今回の伊藤さんの発表で印象に残った点を二つ挙げる。

日本でリービッヒの学風をもっとも踏襲しているのは、喜多源逸先生の京都学派で、我々もそのDNAを引き継いでいるのか。

発表の締めくくりは、アイソマーズ仲間の間で情報の交換があったACSのロゴマークのリービッヒの「カリ球」の紹介であった。リービッヒの影響を受けたのは、日本化学会だけでなく、米国化学会も同様とリービッヒ賛歌に終わった。

 

○その他、工化会に関連した発表

シンポジウムで、会長の古川安先生から「福井謙一と日本の量子化学」との発表があった。

 

○エクスカーション

学会に先立って5日に実施された。伊藤一男と武山高之が参加。

地下鉄東西線門前仲町から半蔵門線清澄白河までの深川界隈。

この間に伊能忠敬像、渋沢栄一宅跡、滝澤馬琴誕生の地、干鰮場跡、平賀源内電気実験の地、本邦セメント工業発祥の地、深川江戸資料館と科学遺跡を含むたくさんの史跡がある。

 

○来年度

7月に広島大学の予定。アイソマーズからは武山高之が発表する予定。

 

写真1

 

写真2

 

写真3