化学史学会年会報告                                                           武山高之(2013.7.28記)

次の化学史学会のホームページをご覧ください。

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7月6日および7日の年会の報告があります。

最後に参加者全員の集合写真があります。

伊藤一男さん・壽子さん、西村三千男さん、。武山高之・文子が写っています。探してください。

シンポジウムと特別講演が全部見られます。

古川安先生の『福井謙一と日本の量子化学』はアイソマーズにとって、関心が高いものでしょう。

ただ、残念なことに福井謙一先生の知名度は海外ではあまり高くないという指摘があり、残念に思います。

化学史学会前会長・亀山哲也先生の『化学史学会創立から40年』も、40年の活動を振り返るのに、大変参考になります。

その中から、武山がとくに関心を持った点を2点あげます。

学会創立の趣旨について、初代会長の玉蟲文一先生は、「伝統的な権威主義や啓蒙主義からの離脱による、自由な化学史愛好家の集いとして、化学教育に携わる人々に化学史に対する関心を呼び覚ましたい」と言っておられます。

また、演者の亀山先生は、講演をまとめるにあたって、将来への展望を述べられ、その一項目として、「化学史研究の専門家と化学史愛好家の交流の深化」を挙げておられます。

振り返って、我々『京大アイソマーズ』の存在を考えてみました。

我々のメンバーはそれぞれに誇るべき専門分野を持っています。

しかし、化学史研究については、まだまだ初学者で専門家とは言えないように思います。

しかし、愛好家としては、化学史学会の中でも、目立った存在です。

「ドイツ化学史の旅」を何回も続けていること自体、羨ましがられる存在になっています。

私は今後も、愛好家の立場から、「化学は、化学史は、こんなに面白い」というメッセージを発し続けたいと思っています。如何でしょうか。