NHK外国語多すぎでNHKが提訴される

 

NHK外国語多すぎでNHKを提訴」の見出しを見たのは昨日の6月27日であったが詳細がわからないので、東京の友人に頼んで毎日新聞の切抜きを送ってもらった。

 

この問題は、不愉快なだけでなく日本語崩壊に繋がるおおきな問題と私も考えてきた(約10年前に書いた論文の再掲載を参照:2013アイソマーズ通信にリンク)。NHKを訴えるというアイデイアは思いつかなかった。これをきっかけに日本中で議論が高まり国語を守る動きが高まることを願いたい。

 

インターネットを調べてみると(6月28日)、英語と中国語でこの提訴を報道する記事が日本語のよりおおいのに驚かされる。提訴にかんする感想や意見は日本語、中国語、英語で多数書かれている。日本語で書かれた感想では、同意の意見はあまりなく、「分らんでもないが..」といった生ぬるい意見のほか茶化した意見がおおい。日本にいる外国人で英語でかいた意見に真剣なのが多くみられる。また外国でも自分たちの国語に外国語が入ってくることを照らし合わせて議論している記事が幾つも見られた。これらの場合、日本語で外国語を用いるときは仮名で英語を表しているので、英語がドイツ語やフランス語に入って行くのとはかなり事情が異なることを知らないで書いている場合も多く見られる。しかし、外国では日本でよりもこの問題を深刻に捉えていることが注目される。

 

$14,000で報道機関を提訴するというのは世界中ではやり言葉になる可能性もある。

 

中村省一郎 6-28-2013