旅行番組のDVD

 

アメリカPBS(Public Broadcast Service)の旅行番組を取れるだけDVDに収録し始めてからほぼ1月半がすぎた。旅行番組んは何種類かあり、それぞれに行く先や話題の選択の 仕方が異なる。毎日25分乃至55分のヴィデオが3~5個収録される。ヨーロッパが最も多く、イタリア、スペイン、スイス、フランス、英国が豊富であるが、個人の旅行ではとても気が付かないような場所を見せてくれ、その場所の特徴や歴史を教えてくれる。フランスではロワール地方の旅行がよかった。パリの番組でも知らないことが多く出てきた。ポルトガルの番組もよかったが、スペインの島カナリー諸島は印象的であった。

 

ヨーロッパ以外にも、メキシコ、南アメリカ、タイランド、インド、モロッコ、トルコ、イスラエルとパレスチナなどがある。風土や食べ物が紹介され、非常によい勉強になる。タイランドの一場面には驚かされた。トルコ旅行も面白い。トルコにはローマ時代の遺跡が多いのに驚かされる。イスラエルとパレスチナは断片的に知識はもっていたが、どんな町並みで人々がどんなものを食べているかなどがよく分るし、またイスラエルを囲む高い壁も真近に見るようによく分る。パレスチナ地区にはキリスト教信者も多く済んでいることが分った。カナダの北端に近いチャーチルでは北極熊と鯨を地近距離で撮影していた。この極寒地で真冬に使うバスの構造が特殊で、ものすごい。

 

これらの番組の中でも、最も印象的であったのはRudy Maxaの案内するセイントピータースバーグである。ソ連時代に破壊された宮殿、博物館、教会、町並みすべてが完璧に修復されて、たのヨーロッパの町にはない独特の美しさは素晴らしい。歴史の背景には、猛烈な戦争、飢饉、破壊があるが、この10年でロシアの経済、治安、経済はすっかり変わり、よくなったという。旅行の行き先を一つだけ選べ、といわれたら今は躊躇なくセイントピータースバーグと云うだろう。

 

このようなDVD録画の蒐集は最初SP(DVD一枚で2時間)で行っていたが、一日1枚では足らないこともあり、日中のまちまちな時間に新しいDVDに取り替えるのは面倒である。そこでLP(4時間)に変えたら、画質はほとんど変わらず、2日に一度、しかも夕方DVDを取り替えるだけで済むようになり、ずっと手間が省けるようになった。これまでにたまったDVDは30枚を超える。

 

アイソマーズの皆さんにも見ていただきたいが、全員に回覧となると旨く行くかどうか確信がないので、現在ごく一部の希望者に試験的に回覧を始めた。

 

将来どれくらいDVDがたまるかは予想が付かないが、同じ番組を繰り返して放送しているから、一日に収録する番組の数は減ってゆくであろう。各DVDの目次は手書きで、録画のセットのために前もって番組を調べたときに作ったメモのコピーである。収録した番組の目録を整理して、簡単なアブストラクトと共にタイプしておきたいと思っている。そうすればアイソマーズ通信にも掲載しておくことが可能となる。しかし時間のかかる仕事で、いつ出来るかは予測が付かない。

 

中村省一郎 (3/25/2013)