今年は、京大工業化学科創設百周年

 

武山高之(2014430日記)

 

425日、久しぶりに京大東京工化会総会・講演会に出席しました。

講演会は工学研究科高分子化学専攻・澤本光男教授の「精密重合と精密高分子合成の展開」でした。本題の講演の前に、京大工化系の近況報告がありましたので、報告します。

 

今年は工業化学科創設百周年。10月に工化会講演会が予定されています。

以下、澤本教授の講演をもとに「京都大学工学部・工学研究科化学系の歴史」と「現在体制」を纏めました。

 

1.簡単な年表

 1898年(明治31年) 理工科大学製造化学科創設

 1914年(大正3年)  工業化学科創設(100年前)

(基礎を重視する意味から応用化学科ではなく、工業化学科)

  1939年~41

 (昭和14~16年)  工業化学科、燃料化学科、化学機械科、繊維化学科体制。

 1954年(昭和29年) アイソマーズ入学(60年前)

 1960年(昭和35年) (新設)合成化学科

 1961年(昭和36年) 〈改名〉化学機械科→化学工学科、繊維化学科→高分子化学科

 1966年(昭和41年) (改名)燃料化学科→石油化学科

 1981年(昭和56年) 福井教授ノーベル賞受賞

 1983年(昭和58年) 〈新設〉分子工学専攻

 1993年(平成5年)  大学院重点化改組

            学部:工業化学科4年間一貫教育(235名)。2回生で、創成化学、基礎工業化学、化学プロセスの3つにコース分け。

            大学院:材料化学、物質エネルギー化学、分子工学、

高分子化学、合成・生物化学、化学工学各専攻

2001年(平成13年) 野依良治教授ノーベル賞受賞

 

2.現在の体制

学部

    工学部入学(1回生)‐吉田キャンバス 工業化学科(235名 一括)

    コース配属(2回生)‐吉田キャンバス

          創成化学コース(78名):材料化学、高分子化学

          基礎工業化学コース(118名):物質エネルギー化学、分子工学、

                       合成・生物化学

          化学プロセスコース(39名):化学工学

    研究室配属(4回生)桂キャンバス(+吉田、宇治)

大学院(化学系6専攻)

  研究室配属(修士) 桂キャンバス(+吉田、宇治)