平成261010日修正

西 村 三千男

連載「余談・ドイツ化学史の旅・パート4

第1回 「ドイツ化学史の旅・パート4」の発端

 

「ドイツ化学史の旅・パート4」は20146月後半に催行、準備不足のまま出発したが数々の幸運にも恵まれて、望外の収穫があった。旅の道すがら、伊藤一男さんがしみじみと述懐された。「大学卒業56年目の5組の同級生夫婦がこうしてテーマをもってヨーロッパをグループ旅行している.まことに珍しい慶事である.」旅は人生を豊かにしてくれる。メンバーの誰もが、回を重ねる毎に「ドイツ化学史の旅」を心からエンジョイしている。

 

パート4のプランはなかなか進展しなかった。発端は、アイソマーズ総会(2012.10.19@平八茶屋)であった。近況スピーチで木下さんが「もう一度仲間とドイツ旅行したい」と発言された。その夜、京都国際ホテルのロビーで、伊藤一男、武山、西村の3夫妻がその木下さんの発言を反芻し、「今年(2012)はロンドンオリンピックも障ったけれど、来年(2013)こそは是非パート4を具体化しよう!!」となった。その席にはコアメンバーの藤牧さん夫妻が不在であった。翌月には藤牧さんご夫妻も加わって、その年の早めの忘年懇親会(2012.11.22)を口実に、旅の構想を相談した。議論を武山さんがリードして、大枠(翌年9月催行、行き先はベルリン、ライプツイッヒ)を決めた。そのことは次回に述べる。その後、藤牧さん、西村の病気入院などもあり、エンジンがかからないままに日が過ぎて行った。

 

翌年の6(2013.6.27)東京芸大のモーニングコンサートに伊藤一男さんのお孫さんが選ばれて奏楽堂でピアノ演奏されたのを旅の仲間が揃って鑑賞した。終了後、上野・韻松亭で会食しながら、旅の具体化を相談した。伊藤さんは翌月(2013.7)の化学史研究発表会に出講されるので、それが済むまでは西村が呼びかけ人を代行することにした。

ドイツ化学史の旅・ファイナルの計画案

http://isomers.ismr.us/isomers2013/kagakushinotabi_final.htm

ドイツ化学史の旅ファイナルについて

http://isomers.ismr.us/isomers2013/RE-Final-German-Travel.htm

 

その後暫く構想は沈静化していたが、武山文子さんの等迦会出展作品鑑賞会@国立新美術館(2014.2.17)後のランチ会食で実行プランを練った。さらに、森山昇さんが訪日されて、アフタヌーンティー(2014.2.25)@学士会館計画していたが、それに先付けして「旅の打ち合わせ会」も行った。これには木下さんも上京参加された。今回も旅のエージェントをLTKライゼビュローの金井さんに頼むことに決め個々に準備を始めた。

                                (つづく)