平成261218

西 村 三千男

連載「余談・ドイツ化学史の旅・パート4

24回 全日空の「スーパーフライヤーズカード」

 

現役時代からずっとANAプレミアムメンバーを継続している。「ANAプレミアムメンバー」を説明しておこう。現在、保有しているのはANA SFC (スーパーフライヤーズカード)、ステータスはANAスーパーフライヤーズメンバー及びスターアライアンスゴールドメンバーである。会社生活終盤の一時期、海外出張が多くて文字通り「スーパーフライヤー」であった。昨今の搭乗回数は国内線、国際線ともに細々としていて、実態はとても「スーパーフライヤー」とはいえないが、今も「スーパーフライヤー」のステータスを継続している。全日空がマイレージクラブ(AMC)をスタートしたのは1990年代の後半であった。搭乗回数と搭乗距離マイル数を積算して、累積マイル数に応じてawardサービスを提供する仕組みである。その頃同時期に、他の各航空会社も競って類似のマイレージサービスを始めた。それ以前にも欧米のごく一部の航空会社に、frequent flierを優遇するサービスはあった。

 

現在のAMCサービスは複雑に進化しているが、発足時はシンプルであった。一年間のANA便の累積搭乗マイル数に応じて、その翌年一年間ダイアモンドサービス、プラチナサービス、ブロンズサービスで各クラス別に優待するのである。これらは翌年一年限りの年間サービスである。一方で、小生が現在も保有するANA SFC (スーパーフライヤーズカード)でも、やはりプレミアムメンバーとして種々の優遇サービスが提供される。これらの優待は一年限りではなく、終身ステータスである。これまで受けた優遇のうちの圧巻事例をアイソマーズ通信2005年号に紹介した。

連載「ドイツ化学史の旅のこぼれ話」

1今回 ANA Deutschebahn Connection を利用しなかった理由

<http://isomers.ismr.us/isomers2005/annex10.htm>

「ドイツ化学史の旅・パート1(2005)の際、ヨーロッパ往復を、超安価な早期割引エコノミークラス航空券からビジネスクラスへマイルを使ってアップグレード出来たのである。この様な破格の優遇の他に日常的には、電話予約がSFC専用カウンターで優先予約、優先チェックイン、空港ラウンジサービス、搭乗マイルの優遇倍率積算などがある。前述の通り、これらが一年限りの優遇ではなく、終身ステータスである。カードの有効期限が来る度に同じステータスで更新されている。

 

                                    (つづく)

あとがき:

本シリーズの予定稿をあと数編のこしているが、投稿するのは来年になります。皆さん良いご越年を。