平成28127

西 村 三千男

 

連載「余談・ドイツ化学史の旅・番外編」

20回 スコティッシュカシミア(Scottish Cashmere)

 

 

カシミア製品はスコットランドの特産品である。その軽くて、柔らかい独特の手触りから「繊維の宝石」とも称賛されている。やや値の張る高級お土産品としてツィード、タータンと並んで珍重されている。「スコティッシュカシミア」と特別にラベルして他産地と区別している。カシミアとはカシミール地方原産のカシミア山羊の柔毛の加工品であるのに、スコットランドの特産品であるのは何故か?好奇心からネットで調べてみた。

 

スコットランド南部ボーダー地方(即ちイングランド北部)は昔から毛紡績、ニット産業が盛んであった。名付けて「カシミア街道(cashmere trail Scotland)」。そのまんま「カシミア街道」や「Hawick, Galashiels, Selkirk」をキーワードにネット検索すると種々多彩な情報がヒットする。

 

カシミア街道のメインルートはHawick, Selkirk, Galashielsを南北に結ぶ線状にあるらしい。ネットから他人の紀行文を拾って、それによって「スコティッシュカシミア」をイメージしてみよう。

 

 

その1:スコットランドの真髄

(http://www.team-lens.com/backstage/impressions/december/2010_1214.html)

 

・・・・・繊維の宝石と呼ばれるスコティッシュカシミア。・・・・・スコティッシュカシミアの独特な手触りは、スコットランドの山に流れる柔らかく澄んだ水で丁寧に洗うことによってつくられている。また、仕上げに天然植物のアザミの実を使って布地の表面に優しくブラシをかけて素材を毛羽立たせ・・・・・

 

その2: 「カシミア街道|kanin楽天ブログ」

(http://plaza.rakuten.co.jp/mkanin/diary/201202170000/)


“・・・・・エディンバラでレンタカーをし、カシミヤ街道をドライブしました。

見渡す限り緑の丘・・・ホーイックのカシミヤ・ビジター・センターへ到着しました。
HAWICK」と言えば、世界中で知られているブランドですので、
お店の中はとてもスタイリッシュでした。・・・・・”

 

その3: カシミア求めてボーダーへ: 帰国ゴコロ

(http://powerlife.seesaa.net/article/107131519.html)

 

“・・・・・実際はカシミアを育てるにはイギリスは湿気が多すぎるのでほとんどがモンゴルにいるらしい。じゃなんでカシミアもいないのにホーウィックが「Home of カシミア」なのか?・・・・・”

 

                             (つづく)