2016年アイソマーズ総会の報告(編集:武山高之)

20161125

吉田山荘

参加者:20名(うちミセス8名)

 

1.総会担当

司会:武山高之

開会挨拶:西村三千男君

合唱指揮:吉田慶志君(琵琶湖周航の歌、第三高等学校・逍遥の歌「紅萌ゆる」)

締め:宿本敏夫君

写真:伊藤英二君、西村成子さん

メモ記録:武山文子さん

 

2.出席者コメント

 

武山高之

学生時代には吉田山荘の隣に下宿していました。朝5時には法然院の鐘が聞こえました。学部を卒業した時に、山本經二君が私の後に入りました。彼はよく勉強をしていたので、徹夜して朝方の鐘を聞いたこともあるでしょう。西村君から、告別式には京都から法然院派の僧侶が来たと聞きました。旅立つときには、法然院の鐘を聞いたことでしょう。

 

藤井祥子さん

夫、弘保は〈アイソマーズ〉が大好きでした。それで、私もぜひと参加したいと思いました。弘保もこのご縁をきっと喜んでいると思います。

最近は、コントラクトブリッジとドイツ語を楽しんでいます。

(編者コメント:本当によく参加して頂きました。感謝。弘保君は長年幹事長をして頂きました)

 

内本節子さん

主人と一緒に、畑で野菜作りに励んでいます。詳しくは主人から報告するでしょう。

(編者コメント:滋賀県高島郡にある農園を楽しんでおられます。喜多源逸先生以来、工化会の優れた化学者には、畑仕事が好きで、野菜作りが上手な人が多いようです)

 

木下蘭子さん

嘉清は急に風邪をひいて、用心をとって、欠席しました。私も欠席しようとしたら、「君はぜひ出席しろ。皆さんによろしく」とのことでした。最近嬉しいことがありました。今年の春、私たちの結婚記念日に男の子の孫が出来ました。

(編者コメント:前回は蘭子さん欠席、今回は嘉清君欠席。次回は二人揃ってどうぞ)

 

文野清子さん

この会には、遅いデビューでしたが、「ドイツ化学史の旅」には楽しく参加させて頂いています。皆さん、若々しい精神で、少年のよう好奇心を持って、お墓などを訪ね歩く姿に感動しています。今のところ体調も良く、六十の手習いにも手遅れですが、毎日パソコン教室に通っています。

 

森田良美君

〈アイソマーズ〉の会はユニークで、私にとっては大変好きな存在です。今日は皆さんに会えて、本当に幸せです。山本經二さんが亡くなられたことは寂しいかぎりです。M1時代の小田研で実験台が隣り合わせでした。山口県小野田にいたときには、学生たちと野球をしていた、若々しかった姿を思い出します。

健康面では、薬をいろいろ飲んでいますが、元気にしています。大澤さんのフラーレンのひらめきは素晴らしかったですね。ちなみに、〈アイソマーズ〉の名付け親も大澤さんです。お陰で一同いい交流が続いています。(編者コメント:後述第8項ご参照)

 

川端成彬君

三重大学に生分解性ポリマーの集中講義に出かけています。学生は熱心に聞いてくれて、人気もあると感じています。論文投稿の依頼もあり、忙しい毎日です。

(編者コメント:老いて益々ご多忙のようです。今回は話が出ませんでしたが、このほかに、オーケストラの活躍も続けておられるようです)

 

吉田慶志君

1月に左膝、8月に右膝に、人工関節を入れました。今はよくなり、平地なら問題なく歩けるようになりました。山本經二さんの思い出は、実験の相棒であったので、いつもレポートを写させてもらっていたことです。今夏、京大スキー部の先輩後輩仲間が集まり、楽友会館で山の歌を存分に歌いました。数団体に属して歌の活動を続けています。歌は健康にいいですね。

 

中村省一郎君

家内も東京まで一緒に帰国しましたが、この会には出席できず、残念です。私は工業化学を卒業しましたが、その後、原子炉物理、流体力学、機械工学に専攻をかえてオハイオ州立大学で過ごしてきました。この一年には、数学の本を3冊書きました。(編者コメント:アイソマーズ通信2016参照)。

趣味ではピアノと陶芸も楽しんでいます。7月にはリサイタルもしました。

 

大澤映二君

私の右側の人は学部の時はあまり授業に出て来なかったですが、左側の内本君はいつも教室の真ん中で授業を聞いていたのが思い出されます。〈アイソマーズ〉は、言いたいことを言ってくれる、本当にいい仲間だと思っています。上田に住んで、マンションの総会理事活動にも出ていました。健康つくりは、毎日のウォーキングとヨガです。

(株)ナノ研究所は続けています。

 

内本喜一朗君

藤井さんの奥さまが来られて嬉しく思います。配布資料に、どの総会が誰の最後だったかと記録されていて、亡き友を思い出しました。定年後は二人で畑をやっていますが、休耕地100坪を耕し、近年50坪を加えました。体は動いていますが、聴覚が問題です。

前にスペイン語を勉強して、サンディアゴ・デ・コンポテーラ巡礼の旅に行ってきました。次は85歳を目標にピレネーの旅を計画中。そのため、フランス語の勉強をしています。

 

西村成子さん

主人とは助け合って生きています。外国旅行もよく楽しんでいます。自分だけの世界としては、卓球、木彫りを40年以上続けています。琴、料理も。若い時はスキーもやりました。

 

武山文子さん

趣味として、いろいろやっていましたが、今は整理して減らしています。それでも100号の油絵は描き続けています。六本木での等迦会グループ展には、毎年〈アイソマーズ〉の皆様にも来て頂き、観て頂いています。

 

大澤祥子さん

健康には自信があったのにある時、急に発熱し、間質性肺炎と言われました。いまでは毎日、万歩計をつけてウォーキングに努めています。

 

川端章子さん

主人の仕事の話は今日初めて聞きました。お互いにマイペースで行動しています。二ヶ月に一度はお医者さんに診てもらっていますが、ピンピンコロリが一番と思っています

 

宿本敏夫君

現役の時は化学からは少し離れて、仕事柄、日本土木学会の会合に出ていましたが、身を小さくして聞いていました。今も若い人たちとゴルフを楽しんでいます。二ヶ月の一回の「関西アイソマーズの会」に集まるのも楽しみです。元気な人が集まってきます。何よりも健康が第一。家族がみな健康でないと、この会にも出られません。

 

郷田秀清君

大動脈解離を起こして、丸5年が経ちました。何とか持ちこたえてきましたが、突然脈拍が150前後になり、下がる気配がないので、病院に行ったところ、心房粗動と診断されました。薬が効かないというので、電気ショック治療を受けて生き返えりました。

そろそろ終活をしなければと思っています。まずはマル秘のものをシュレッターにかけねばと勤めていますが、それが済むまでは、生きていなければと思います。

 

伊藤英二君

アイソマーズ通信に、「関西飲み会」のことを書いています。最近は出席者が減っています。健康面では、近くの集会所で卓球を続けています。朝6時25分からはテレビ体操も欠かさずにやっています。

(編者コメント:今回も関西関係に連絡に協力頂きました)

 

文野 寛君

間質性肺炎も患いましたが、今は非結核性肺炎で、進行は遅いが治りにくく、体力勝負です。健康法はサプリメントと半時間から一時間のウォーキングです。映画好きで、若いときは戦争映画、ミューディカル、西部劇に凝ったことがあります。そのきっかけとなった思い出に残る古い映画は「ならず者部隊」「踊る海賊」「赤い河」です。

 

西村三千男君

健康に留意して行っていることは、朝6時25分からのテレビ体操と酒断ちです。

現役時代の仕事で嬉しいことがありました。課長時代に行ったオランダとのJ/Ⅴ事業が40年経ってもなお活発。過日40周年記念パーティに招かれました。技術屋冥利につきます。もう一つ別の事業では、50年史の編集を手伝いました。

 

3. 8月に亡くなった山本經二君についての報告

山本經二君は、8月27日逝去されました。告別式はお身内でされましたが、内本夫妻と西村夫妻が出席されました。総会では3名から報告がなされました

 

内本喜一朗君。

 山本經二君との米国留学時の交流が思い出されます。お金がなく、英語にも苦労しながらの生活でした。その中で、奥さまの運転で中古の車で、ドライブを楽しんだことが思い出になりました。

 

西村三千男君(彦根東高からの親友)

 4月に東工大の構内で山本君と一緒に花見をしました。これが最後の花見になりました。その後、精密検査をされ、ステージ4の大腸癌と診断され、肝臓にも転移していたと聞きます。それから事態は不幸な方へ急展開してしまいました。

 

武山高之

 病気のことを知ったのは連休前です。6月に山本、西村、武山で伊豆下田に行く予定でしたが、行けなくなったとの連絡を受けた時です。(アイソマーズ通信2016山本有造名誉教授講演の項、参照)。

7月に西村君と横浜の病院の緩和ケア病棟を訪問した時には、精神的安定と疼痛の緩和を中心にした治療をされていた。外出は自由だったようで、お嬢さんに美術館に連れて行ってもらったことを嬉しそうに語っていました。

 

4.出席されなかった仲間たちの状況

関西関係を伊藤英二君から、関東関係を武山高之から報告しました。健康上の問題から、出席できなかった人が多く、差し支えない範囲で出欠表にまとめておきました。出席者も含め、診療科別に整理すると、心臓疾患、脳血管疾患、認知症、パーキンソン病、足腰の痛み、癌、前立腺癌・肥大、白内障など80歳を超えた高齢者の疾患が並んでいます。

心臓、血管、関節、癌などの大手術をした人が数人報告されています。医学の進歩で多くの人は回復しています。お連れ合いの病気を支えている夫婦の姿も報告されています

 健康法は、伊藤英二君、西村成子さん、三鍋輝雄君、宿本敏夫君のように積極的にスポーツを続けている人がいる一方、多くの人がテレビ体操やウォーキングに励んでいます。

ヨガやサプリメントを好む人も。畑仕事もいい運動でしょう。

 

出欠表に書ききれなかった欠席者からの報告を次に書きます。(武山高之)

 

伊藤一男君(電話ほか)

 2月に吉田山荘を予約するところまでは、伊藤一男君にして頂きました。その後、奥さまの具合が悪くなり入院、一男君は看病に専念されています。20156月の「イギリスの化学史の旅」にはご夫婦そろって参加されました。

20167月に津市であった化学史学会では、一男君の順番になっていたので、「ドイツ化学史の旅(7)リービッヒ学派と英国」を報告されました。一男君は元気です。

 

大橋 徹君(手紙)

 8月から体調不良で入院中です。退院の予定が決まっていないため、アイソマーズ総会への出席は無理と考えます。2016.9.14

 

永岡宏一君(電話とFAX)

「数年前に脳出血を患いましたが、幸い軽く歩行困難程度で済みました。残念ながら欠席します」とのFAX連絡を受けました。

その後、電話がかかってきて長い間話しました。会話ははっきりしており、懐かしく、皆さまに会いたいが、遠くまでの旅行はできないと残念がっていました。

 

藤牧 靖君(メール)

 腰痛、膝通のため、総会には参加できないこと残念です。

「私はまだまだ若い!」と思っていましたが、最近、「私はオジイチャン!」であることを受け入れることになりました。となると、多病も、物忘れも、道を歩いていてドンドン人に抜かれても気にならなくなりました。かくして静かな毎日を楽しんでいます。

1125日が楽しい集いでありますように!

 

松田一夫君(メール)

 身内のご不幸やら奥さまの看病で出席できないとの連絡がありました。

20133月に武山夫婦で北陸旅行中に金沢により、松田君に会ってきました。兼六園と室生犀星記念館に一緒に行き、話してきました。一夫君自身は元気でした。

 

松本 毅君(奥さまからのFAX)

 最近、病院で療養生活をしているそうです。アイソマーズ総会の話をしたら、出席したいと言っていたそうですが、外出が難しいので欠席するとのことでした。

 

森川絢子さん(メール)

お元気な皆様にお会いできるのも、今回が最後になるかなと思うとぜひ出席したいと思っていましたが、日程を見てがっかり。

ちょうどミュンヘンにいる娘のところに行く予定になっていました。残念ながら欠席させて頂きます。

 

5.会計報告

繰越金(郷田君から)   43,962

当日徴収金 9,000円ⅹ20180,000

収入計          223,893

支払い          201,069

残高           22,893

 

次回への繰越金      22,893円(武山預かり)

注)「今回で終わりにするのは惜しい。4年後までは持たないかも。2、3年後にまた総会をしよう」という話が出ています。

次回担当は関西です。繰越金はそれまで、武山が預かっています。

 

6.山本英子さまからの差し入れ

 山口県の銘酒「獺祭」を差し入れがありました。山口県は山本經二君の最後の勤務地でした。皆で献杯をして、故人を偲びました。

 

7.真如堂散策と京大訪問

 総会の前に、数人で真如堂を訪ね、紅葉を楽しんできました。真如堂から近藤聖君のお宅のあったところを通って、吉田山荘に。

 総会後、希望者数人で吉田神社を通り、京大正門まで行きました。写真を撮り解散。一部の人はさらに百万遍の進々堂まで足を延ばしました。

 

8.〈アイソマーズ〉命名の由来とその後の広がり

 大澤君に確かめてみました。「修士課程の頃、数人の仲間が集まり、同期会に名前を付けようという話になりました。いろんな案がでましたが、私の出した〈アイソマーズ〉がいいと、採用になりました」

(編者追加コメント:中村君がアイソマーズ通信を主宰されるようになってから、ネットで、〈アイソマーズ通信〉と検索すると多数出てくるようになりました。いまや知る人ぞ知る存在になっています。

2009年、伊藤一男君が恩師・鶴田先生に「ドイツ化学史の旅」のことを話すと、化学史学会で報告したらいいと、勧めて頂きました。それ以来、伊藤一男、武山、西村が輪番で毎年1回ずつ発表することになりました。所属は〈京大アイソマーズ〉です。それ以来、〈アイソッマーズ〉は化学史学会では知られたグループになりました。