随筆集の改定版と電子版

 

私の随筆集は好評で、読んで下さった方たちに感謝します。しかし昭子が丁寧に読んでくれた結果かなりの誤字とタイプの間違いが見つかり、年末に少し時間の余裕ができたのを機会に原稿を訂正し、改定版の印刷の手続を済ませました。仮印刷が数日中に届くはずなので、訂正の確認が終われば直ちに改定版の出版となります。

 

今の出版は、出版社から著者への費用請求は一切ないのでありがたいのですが、日本語の本でこのやり方で出版することの不利は、日本からは買えないことです。

 

このために、amazon.co.jp から電子(キンドル)版を出版する準備を進めています。電子(キンドル)版の出版はアメリカからでも出来、日本の読者にも販売されますが、日本amazonからするほうが、販売のウェブ頁がすべて日本語で、日本人に親しみやすくなる利点があります。日本で売るためには、日本amazonするほうがはるかに有利であると思います。

 

著者の仕事で、印刷版と電子版での違いは目次の作り方にあります。電子版では固定した頁数がないので目次と索引はハイパーリンクを用いなければなりません。この方法を学ぶには、方法のの説明が悪く、数日の奮闘が必要でした。しかし今はよく分かっていますので、後日わかりやすく説明しましょう。

 

目次(と索引以外)は、原稿の用意はどちらも同じです。ただ印刷版ではPDFに変換してから提出するのに対して、電子版ではdoc、dox、あるいはhtm形式で提出(upload)します。

 

印刷版の手続は日本からでも問題なくできます。出来上がってから、印刷された本の送り先はアメリカあるいはヨーロッパでなければなりません。(これは、日本の出版業界が進んだシステムを阻んでいるためと考えられます。)この問題は、送り先を中村宛にし、中村から日本あてに送ることにより解決できます。国際郵送の費用がかかりますが、日本で自己出版するのと比べたら微々たる額です。(日本での自己出版に関しては木下蘭子さんがよくご存じです。)

 

現在は電子版が広く知れ渡ってきているので、日本国内で日本語ですべてが扱える電子版をお勧めします。

 

私の随筆集の電子版も作業が進んでいますので、完成した時に、経験談をもっと詳しく書くつもりです。

 

中村省一郎

 

ps: ここで書いた自己出版の方法は自分自身のためのたった1冊の本の出版でも出来、また写真の多いで芸術作品の本を作るのにも適しています。2月15日にアートセンターで、自己出版の方法について話をします。