「ソウル・W杯宴の後(3)」を読んで

 

武山さんの、幅広く、また奥の深い韓国社会の文献調査のまとめを、感銘深く読ませていただきました。知らないこともおおく、大変よい勉強になりました。

 

私自身米国にいますと、多くの韓国人に接触しなければなりません。中国人とは仲良くなれるのに、なぜ韓国人とはわだかまりの多い付き合いになることが多いかは、ながい間の悩みでした。いまそのような感情の溝が解けつつあるように感じています。その意味でも、武山さんの記事に共感するものを感じます。

 

韓国人の日本人に対する反感的な態度は、過去における日本人の韓国人に対するさげすみの態度の跳ね返りでもあると、私はみています。

 

韓国人との溝を、自ら狭めることは不可能に近いことですが、私のできることはただ一つ。それは、韓国人と接触する機会があれば、相手が何人であるかにかかわらず、わだかまりなく尊敬をこめて付き合うことです。そして、いつか向こうがわかってくれる時を待つことです。その甲斐あってか、ごくわずかな数とはいえ、非常に信頼のできる関係もできました。

 

韓国が、経済的文化的に国際的地位が向上したら、やがてこの問題は好転するでしょう。

 

中村