川崎さんの「モスクワの思い出」から「本場のウオッカの飲み方」を思い出しました。

 

下記は、またまた、研究所時代の古い掲示板からの転載です。ご笑覧下さい。

 

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ote 4.7                         新 いんふぃに亭                          7 of 7

AL::NISIMURA "DIRECTOR"                             25 lines  14-NOV-1991 18:09

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          '60年代のソ連(10) マラドイ・チェラビエク

                                         Friday - Focus 11.15 号 〉

 

   モスクワで日頃お世話になっている窓口のお役人(つまり,あまり偉くない)を接待

した時  ウオッカを飲んで腰を抜かしたお話です。 ウオッカをうかつに沢山飲むと頭に

は来ないで足腰に来ると聞いていましたが  それを実証してしまったのでした。

 

    相手は二人,1.5 流のレストランでウオッカの飲み方をコーチしてくれると云う。

「先ず,(1)パンの小片にバターを分厚く塗りサラミ等を載せて食べる (2) ウオッカを

専用グラスで一気に口に放り込む。 (3) 直ぐにミネラルウォターを飲む。 この (1) -

(3) のサイクルを繰り返す。出来れば年齢の数だけ繰り返すとよい。」

 

   年齢の数だけ飲んだかどうか,とにかく相手に略ペースを合わせて相当に飲んだの

は確かです。レストランを出る時には未だ酩酊などしておらず,頭もハッキリしてい

ました。相手の大男が私の腋の下に手を廻して片手で私を抱き上げてストンストンと

上下して親愛の情を示しながら「ボリショイスパシーバ ーー マラドイ・チェラビエ

ク」ーー「お若いのー有難うよ」と云ったものです。。

 

   そこで急に腰が抜けて人に手を借りないと立てなくなりました。バターコーティン

グした胃袋で吸収されなかったアルコール分が何かのキッカケで急に物質移動を始め

たものと考察されました。    (おわり)

 

西村三千男

                       (2002.10.17.再掲)