「ガッターマン」拝読

 

西村さん「ガッターマン」の記事拝読。19世紀にハイデルベルグ大学で講義されたものですか。知らなかった。勉強になりました。

 

我が家の納戸の中にも本がありました。こんなに字が小さかったのか。始めの方はぎっしりと書き込みがしてあります。先に行くと、書き込みが減っています。単語を覚えたのか、面倒になったのか。書き込みは内本先生と違って、自分で見ても幼稚です。

 

懐かしいばかりでなく、着いてゆくのがやっとで、苦い思い出もあります。あれで有機化学が嫌いになり、高分子物性の方に行ったのかもしれません。会社に入って、ドイツ語が必要だったのは、4〜5年間で後は英語ばかりになりました。ドイツ語教育で英語もドイツ語もしゃべれる人ができた一方、両方とも中途半端になった者もいます。

 

昔フランクフルトに出張したついでに、ハイデルベルグの街を一人で散策したことがあります。「ガッターマン」のことは気が付かなかったので、感慨は湧きませんでしたが、ブンゼン先生の像があったので、女子学生に写真を撮ってくれとドイツ語で頼みました。ドイツ語はその程度の役に立っています。しかし、ヨーロッパを旅行していて、イタリア・スペイン・フランスからドイツに入ると、なにか懐かしさを感じ、ほっとするのも不思議なものです。

 

武山高之