アイソマーズ情報3

近藤聖君、野崎先生についでに誉められる

野崎 一「野依良治教授ノーベル賞受賞おめでとう」化学、56(12)p.19(2001)より

63年春、彼(野依)が修士の学位を得た時、私は同時に教授に昇進し、彼に助手になってもらった。その相棒、もう一人の助手は博士過程を終えたばかりの近藤聖君であった。近藤君も後に出世して相模中央化学研究所の所長になった。現在は勇退して、最高顧問として活躍している。」

大澤映二君、日本の国旗を変えるかもしれない

ハロルド・W・クロトー教授(英サセックス大学)、日経先端技術、2001.12.10p.14

「実はC60の美しい概念は日本の大澤映二先生(豊橋技術科学大学名誉教授)によって理論的に予測された。発表は1970年だった。私の大好きなグラフィスという雑誌に「日本」という漢字を使った表紙がある。そして、ここにサッカーボール(C60)がある。これを新たにデザインし直して、六つの五角形を使い、バーッキーボール(フラーレン)の登る国ということにした。そして、小泉首相には、日本の日の丸を、このようなデザインにかえたらどうかと申し上げた。」

エコロジカル・デザイナー、大澤映二を無視する

ジョイ・ボールドウィン著、梶川泰司訳『バックミンスター・フラーの世界』美術出版社(2001)p.116

(著者は建築家兼思想家バックミンスター・フラーと一緒に仕事をして、エコロジカル・デザインを提唱。)

「1970年代の初めに、六十個の原子からなる例外的な炭素分子に多くの研究者が遭遇した。それがサッカー・ボール型である可能性を提唱した少数の研究者はいたが、その発見の重要性を認識するものは誰一人いなかった。十年後、ハリー・クロトーとリチャード・スモーリーがC60を発見、二人はかつてモントリオール・ドームを訪れていた。」

(武山コメント。大澤さん、モントリオール・ドームを訪れることが大切だったようですね)